美容学生との交流

11/22
以前、facebookでつながった僕の母校の校長先生からの「これから就職活動をしていく美容学生に現場の美容師のアドバイスが欲しい」という依頼により美容学生達との交流会を行ってきました。

校長先生の意図としては「彼らが思い描いている美容師像と現実のギャップを取り除き、早期退職者を減らす。」のと「入店する店舗を探すのに、何をしていいか解らない学生達にアドバイスをして欲しい」と言うもの。

学生の参加者は30名ほど。
2班15名ずつに別れ、それぞれ僕と一緒に参加した同級生の西氏を囲むように座談会形式で行われました。
まずは僕らが日常行っている仕事ぶりを話して行き、学生達からの質疑応答を受け付けていきます。
僕からは「一口に美容師といっても、サロンワークやヘヤメイクなど色々な仕事の仕方があり、その中で自分の適性を見つけていくべき」「学校の授業とサロンの仕事とは意識を全く変えなければいけない、自己満足ではなく全てお客様からのフィードバックにより成り立っている」など話していきました。



彼等と話していてびっくりしたことがいくつかありました。
まずは学校の立地(渋谷)もあるのでしょうが、15名中8人ほどが神奈川から通学しているのにも関わらず、ほぼ全員が都内有名美容室への就職を希望していたことです。
神奈川県の美容師としては残念でなりません。
具体的に聞いてみると自分が雑誌などで有名な美容師になりたい又はお店を作りたいのではなく、そこに行けばいい美容師になれると考えている模様でした。
カリスマ美容師時代を経ているからでしょうか?こんなにも中央に人気が集中しているとは思いませんでした。

そして、将来独立してお店開きたいか?を尋ねると30名中開業したいという子はわずか3~4名ほど・・・
では、勤めているお店で何歳まで美容師を続けるの?と聞いたところ、女子は35~45歳位、男子にいたってはわからないと言う回答でした。
僕も学生時代に将来のビジョンについてそこまで具体的に先は考えていませんでしたが、「自分のお店を持ちたい」という気持ち位は持っていました。
きっと、とりあえず一流企業に勤めれば将来は安心・・・という感覚なのかもしれません。

彼らの中では雑誌の中でモデルや読者モデルなどをスタイリングしている美容師が”美容師”なのかもしれません。その前にある、「お客様に施術して評価して頂き、対価をもらう」という美容師という職業の本質にも早く気付いてもらいたいものです。

それとも僕の感覚がふるいのかな?(笑)

でも、学生達とのディスカッションはとても刺激的でエネルギーをもらいました。
NEXT倶楽部でもこんな企画やってみましょうね。

 

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